ケリー、59歳で夢のトロフィーを手に
ジェリー・ケリー(59歳、アメリカ)が2026年シニア全英オープンをグレネグルス(スコットランド)のキングスコースで制した。最終日は4バーディ・2ボギーの2アンダー68をマークし、通算10アンダー270でフィニッシュ。2打差をつけてのVictoryとなった。
18番バンカーからバーディで勝負を決める
勝負の分かれ目となったのは最終18番ホール(パー5)。ケリーのボールはグリーンサイドバンカーに捕まるという苦しい局面だったが、そこから見事バーディを奪いプレーオフの可能性を完全に消し去った。
「50歳以上のゴルファーとして、シニアのクラレット・ジャグこそ最も欲しかったトロフィーだ。スコットランドで、ゴルフの聖地で勝てたことは本当に言葉にならない」
ウィスコンシン州マディソン出身のケリーは2020年・2022年のシニアプレーヤーズに続くシニアメジャー3勝目。PGAツアーチャンピオンズでは通算14勝を誇る。
副賞:翌年の全英オープン出場権
優勝の副賞として、ケリーは2027年に開催される第155回全英オープン(セント・アンドリュース)への出場権を獲得。「セント・アンドリュースに戻れるのも本当に嬉しい」と喜びを語った。
2位タイには3選手
カメロン・パーシー(オーストラリア、70)、ダレン・フィハルト(南アフリカ、66)、マット・ゴーゲル(アメリカ、63)の3選手が2位タイ。ゴーゲルは最終日7アンダー63の猛チャージで12位から一気に2位タイへ浮上した。なお、スティーブン・ギャラッハー(スコットランド)は5位ながら最終日に9バーディを含む8アンダー62という大会ベストスコアを記録した。
Strokeslabの視点
今大会のデータとして特筆すべきは、ケリーが最終日のプレッシャー下でバンカーからバーディを取り切った「アラウンド・ザ・グリーンの精度」だ。SG観点からも、勝負どころでSG: ATGがいかに勝敗を左右するかを体現する一戦だった。
18番バンカーからのバーディは、SG: ATGがいかに大舞台での勝敗を左右するかを示す象徴的な一打だった。59歳でのメジャー制覇は、経験値が短期的なフィジカル低下を補う実例としても興味深い。
この記事の原文
ESPN Golf: Jerry Kelly Claims First Senior British Open Title, Earns St Andrews Return at 59
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