リード
全米女子オープン第3ラウンド(リビエラ・カントリークラブ)で、世界ランク1位のネリー・コルダ(27)が劇的な逆転劇を演じた。15番から最終18番まで3連続バーディを奪い、通算4アンダー・67をマーク。セイヤン・キムと並んで首位タイに浮上し、最終日の優勝争いに名乗りを上げた。
終盤の3連続バーディが流れを変えた
前半でバーディを2つ奪ったものの、コルダは中盤に勢いを失い、15番ティで首位から3打差という状況に置かれていた。しかしパー3の15番で8番アイアンをピンに向かって打ち、5フィートのバーディパットを沈めたのを皮切りに、パー5の17番でもバーディ、そして最終18番でも続けてバーディ。約1時間以内に状況を一変させた。
「メジャーは粘り続けて、そして攻められるウィンドウを見逃さないことが大事」とコルダはラウンド後に語っている。
今季の好調と「マインドセットの転換」
コルダは今季8試合で3勝を挙げており、直近ではシェブロン選手権でメジャータイトルも獲得済み。しかし全米女子オープンとは「複雑な関係」と自ら表現してきた難しい大会だった(過去に3度の予選落ち)。
今季のターニングポイントとなったのは、彼女が言う「マインドセットの転換」だ。年始からバスルームの鏡にポジティブなメモを貼り続けるという習慣を取り入れ、ネガティブな思考パターンを断ち切ることを意識してきた。また第1ラウンド後に姉・ジェシカからグリップを強くするよう助言を受け、それを取り入れた第2ラウンドから2日連続で67(自己最低スコア)を記録している。
Strokeslabの視点
今回の終盤3連続バーディは、精神的なプレッシャーがかかる場面でのコルダの意思決定力と実行力を示している。Strokes Gainedの観点からは、15番のアプローチショットでSG: APPをしっかり稼ぎ、短いパットで確実にSG: Puttingを積み重ねるパターンが、彼女が今季一貫して見せてきた強さそのものだ。最終日、セイヤン・キムとの一騎打ちでそのデータがどう反映されるかに注目したい。
プレッシャー下での意思決定とショット精度がSG指標に直結する典型例として、コルダの終盤3連続バーディは注目に値する。最終日のSG: APPとSG: Puttingのデータが、勝敗を分ける鍵になるだろう。
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ESPN Golf: Korda's Late Three-Birdie Surge Creates Sunday Showdown with Kim at U.S. Women's Open
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