南アフリカのガリック・ヒゴが、先週のPGA選手権で受けた2打罰を機に、キャディのオースティン・ゴーガートと契約を解消したことが明らかになった。今週のCJカップ・バイロン・ネルソンからは、ニック・カヴェンディッシュ=ペルが新たにバッグを担ぐ。
1分の遅刻が招いた2打罰
アロニミンク・ゴルフクラブ (Aronimink Golf Club) で行われたPGA選手権の初日、ヒゴの第1ホールのティーオフ時刻は午前7時18分(東部時間)だった。しかし彼がティーイングエリアに到達したのは1分後。パッティンググリーンで練習していたものの、ゴルフルール上の「スタート地点」として定義されたエリア外にいたとして、PGAオブアメリカは2打罰を適用した。
この結果、本来なら3アンダー67で初日首位争いを演じていたはずのスコアが69に転落。さらに翌日は、たった1打差でカットを逃すという痛すぎる結末を迎えた。2打罰がなければ予選通過していた計算になり、1分の遅刻がいかに高くついたかが分かる。
「自分はカジュアルな性格」——ヒゴの弁
ラウンド後、ヒゴは「ゴーガートは早くティーボックスへ行けと叫んでいた。自分はとてもカジュアルな性格で、10分前に行くつもりはなかった。5分前で十分だと思っていたが、明らかに余裕を持ちすぎていた」と振り返った。なお規定では、プレーヤーはティーイングエリアで指定時刻にプレー準備完了の状態でなければならない。
Strokeslabの視点
ゴルフのパフォーマンスは、ティーショットを打つ前から始まっている。SG(Strokes Gained)には一切現れないが、時間管理と精神的準備はスコアに直結する要素だ。今回の一件は、どれほど才能があっても「準備の失敗」が致命的な代償を生みうることを示す典型例となった。
SGはショットの結果を測るが、今回のように「ショットを打つ前の失敗」は計測されない。ヒゴの1分が証明したのは、準備こそが見えないパフォーマンスの土台だということだ。
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ESPN Golf: One-Minute Tardiness Triggers Caddie Split — The Real Cost of Higgo's PGA Penalty
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