スチュワート・シンク、今季2つ目のメジャーをグレイストーンで制覇
スチュワート・シンクが5月4日(現地時間)、アラバマ州バーミンガムのグレイストーン・ゴルフ&カントリークラブで開催されたPGAツアー・チャンピオンズのメジャー「リージョンズ・トラディション」を制した。最終日に69(3アンダー)をマークし、通算18アンダー270で3打差の完勝。賞金39万ドルを獲得した。
バック9での連続バーディが勝負を決めた
最終ラウンド、コリン・モンゴメリーに2打差まで詰め寄られたシンクは、11番・12番で連続バーディを奪い、リードを4打に広げた。スコット・ヘンドが13番でイーグル、14番でバーディと猛追したものの届かず、65をマークして単独2位。モンゴメリーは後半13ホールでバーディなしの71で単独3位に終わった。
今季4勝目、直近8試合で5勝という圧倒的な安定感
今大会は今季4勝目、直近4週では3勝目。さらに直近8試合に広げると5勝という驚異的なペースだ。2週前にフロリダでシニアPGA選手権を制しており、シニアツアー最初の2メジャーを連続して制覇した選手は、昨年のアンヘル・カブレラに続き史上2人目となる。チャールズ・シュワブ・カップのポイントリードをさらに拡大し、ザック・ジョンソンに2倍以上の差をつけている。
数字でも際立つシンクのラウンド管理
シンクは「少しスクラッピーな週末だったが、リードを守りきれたことを誇りに思う」と語った。18番パー5で3パットのパーに終わるなど完璧ではなかったが、最後まで冷静にゲームを運んだ印象だ。52歳という年齢についても「シニアツアーでは年齢が重要だが、自分はまだ若い側だ」と話しており、今後の連戦でもトップコンテンダーであり続けそうだ。
勝利と家族——妻の闘病を支えながら
特筆すべきは、優勝を喜びながらも妻・リサさんの乳がん治療の経過確認のため今週ヒューストンに向かうと話したことだ。次戦のインスペリティ・インビテーショナルの開催地でもあり、シンクはここでも前回優勝者として連覇を狙う。
Strokeslabの視点
Strokes Gainedの観点から見ると、シンクの強さは「リードを保ちながらリスクを最小化する」マネジメントにある。スコット・ヘンドの65(イーグル+バーディの猛攻)を受け流しながらボギーを打たなかった最終盤の安定感は、SG: Around the Greenとパッティングの堅牢さを示している。
シンクの勝ち方は「攻めて取る」よりも「崩れない」タイプの典型で、SG視点では後半のボギーゼロが最大の武器だったと言える。52歳でこのペースを維持しているのは、フィジカルだけでなくラウンドマネジメントの成熟度を示している。
この記事の原文
ESPN Golf: Stewart Cink Claims Second Senior Major of 2026, Dominates PGA Tour Champions
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