地元コースで夢を追うフリートウッド
トミー・フリートウッド(35歳)は今週、幼少期に育ったイングランド・サウスポートの地で開催される全英オープン(Royal Birkdale)に挑む。子供の頃、友人たちとこのコースに忍び込んだこともあるという彼にとって、ここでのメジャー制覇は文字通り「夢」だ。
止まらない地元の熱狂
サウスポート&バークデール・スポーツクラブの壁には彼のミューラルが描かれ、近隣のリバプールにあるショッピングセンターの芝にも肖像画が存在する。今週は数万人規模のファンが彼を後押しする見込みだ。フリートウッドは「地元のサポートをポジティブな燃料として使える自分は幸運だ」と語っている。
メジャーでの実績と課題
今大会は通算45回目のメジャー出場。2018年全米オープン・2019年全英オープンでともに準優勝を経験し、昨年はツアー選手権でPGAツアー初優勝を果たした。現在の世界ランキングは9位で、世界通算11勝を誇る実力者だ。2017年に同コースで開催された全英オープンでは初日76打と出遅れたが、翌日の2ラウンド目で見事カットを通過した経験も持つ。
なお、イングランド出身選手が全英オープンを制したのは、ニック・ファルドが1992年に3度目のクラレット・ジャグを獲得して以来、実に34年間ない。
Strokeslabの視点
フリートウッドのメジャーでの安定したパフォーマンスはデータにも裏付けられており、特にアプローチ系のSG(SG: APP)で上位に位置することが多い。地元開催という精神的アドバンテージが、ファルド以来続くイングランド勢のメジャー空白を破る要因になるか注目したい。
フリートウッドはSG: APPを軸にした堅実なメジャー適性を持ちながら、決勝ラウンドでの爆発力が課題とされてきた。地元Birkdaleでその壁を越えられるか、データと感情が交差する一戦となる。
この記事の原文
ESPN: Tommy Fleetwood Chases First Major Title on His Childhood Course at Royal Birkdale
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