2019年全米オープン王者のゲイリー・ウッドランド(41歳)が、深刻な健康問題を克服してマスターズトーナメントに出場を果たしている。
脳腫瘍摘出とPTSD診断の苦難
ウッドランドは2023年9月に脳内の良性病変を摘出する手術を受けた。この腫瘍は発作や不安、恐怖症状を引き起こしていたが、手術後も症状が続いたため、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された。
彼は今年3月にこの事実を公表し、約1年間この病気と戦い続けていることを明かした。マスターズ期間中も、「人が自分を殺そうとしている」という妄想に苦しむことがあると率直に語っている。
ヒューストンオープン優勝で復活
3月のテキサス・チルドレンズ・ヒューストンオープンで、ウッドランドは21アンダー、5打差という圧勝を収めた。これが2019年の全米オープン以来となる5勝目で、この勝利によりマスターズ出場権を獲得した。
興味深いことに、優勝を決めた最終ラウンドでも症状が現れ、特に9番ホールから「最後の10ホールは人に殺されるのではないかと戦い続けた」と振り返っている。
オーガスタでの特別な配慮
マスターズ期間中、ウッドランドとそのチームはオーガスタ・ナショナルのセキュリティ担当者と事前に打ち合わせを行った。「視覚的に安全を確認できれば、自分が安全だと思い出せる」として、全ホールでのセキュリティ配置を確認している。
"観客がティーボックスに非常に近い。多くのことが起こっている。世界で最も安全なゴルフトーナメントの一つだが、それでも頭の中では安全かどうかの戦いがある"
と、現在の心境を語った。
💬Strokeslab コメント
この記事はESPN Golfの記事を要約・解説したものです。原文の全文は上記リンクからご覧ください。
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