7年ぶりの勝利を支えたプロトタイプドライバー
ゲイリー・ウッドランドが2026年テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープンで7年ぶりの通算5勝目を挙げた。41歳のベテランは現在PGA Tourの飛距離ランキングとクラブヘッドスピードでトップに君臨しており、その勝利を支えたのが彼の特殊なドライバーセッティングだった。
独特なプロトタイプ「OPTM Max LS-K」の特徴
ウッドランドが使用するのはCobraのプロトタイプ「OPTM Max LS-K」。これはCobra Tour RepのBen Schominが「ワーキングプロトタイプ」と表現する特別仕様で、市販のMax Kドライバーをベースに、より低スピン・フェードバイアスに調整されている。
最も特徴的なのは、わずか6.4度という超低ロフト設定と、Fujikura Ventus Black 8-X VeloCore+という重量級シャフトの組み合わせだ。多くの選手が5番ウッドや7番ウッドに使用するほど重いシャフトを、ウッドランドはドライバーでも愛用している。
バックウェイト設計へのこだわり
「PGA Tour18年間で、ドライビングが好調な時期はいつもバックウェイト(重心が深い)ドライバーを使っていた」とウッドランドは語る。一般的にはフロントウェイトでスピンを抑え飛距離を伸ばすのがトレンドだが、彼にとってはバックウェイト設計が最適だという。
市販モデルとは異なり、LS-Kはより深い重心設定でスピンを抑制し、ニュートラルからフェードバイアスを実現。また市販版の光沢仕上げに対し、マット仕上げのクラウンを採用している。
💬Strokeslab コメント
ウッドランドのセッティングは、現代のトレンドに逆行するバックウェイト設計が個人の特性に合致すれば大きな武器になることを証明した興味深い事例です。
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