「ゴルフ最長の一日」――全米オープン最終予選、10会場で一斉開催
毎年恒例の「Golf's Longest Day(ゴルフ最長の一日)」として知られる全米オープン最終予選が、全米10会場で同時に実施された。各会場で36ホールを1日で消化するという過酷なフォーマットで、勝ち抜いた選手のみが6月18日開幕のシネコック・ヒルズ (Shinnecock Hills Golf Club)での本戦出場権を手にする。
注目選手と会場一覧
今回の最終予選には、PGA Tourで実績を持つ選手から無名のチャレンジャーまで幅広い顔ぶれが集結した。主な会場と注目選手は以下の通り。
- トロント(Lambton GC):マックス・ホーマ、ラスマス・ホヤゴー - スプリングフィールド(Springfield CC):トニー・フィナウ、ビリー・ホーシェル - パームビーチガーデンズ(BallenIsles CC):マット・クーチャー、ルーク・クラントン。また、わずか14歳のニコ・ゴルディック=ロンデロスが最終予選史上最年少出場を記録した - パーチェス(Century CC):63歳のマイケル・マコイが最年長出場者として参戦
先行予選(5月)の結果
すでに5月18日と5月25日に実施された予選では、各地でドラマが生まれた。
ウォルトン・ヒース(英国)
1位:ネイサン・キムシー(−14)が最終予選を通過。セルジオ・ガルシアやアブラハム・アンサーらは惜しくも敗退。
ダラス
1位:ピーター・ウイルハイン(−9)。トム・キムが2位(−8)で続いた。グレアム・マクドウェルも通過を果たした。
日本(日野ゴルフ倶楽部)
1位:及川瑞輝(−12)、2位:大西魁斗(−11)、3位:佐藤太陽(−10)が本戦出場権を獲得。
Strokeslabの視点
全米オープン最終予選はSG(Strokes Gained)的に見ても特異なイベントだ。1日36ホールという極限状態では、SG: Approach(アプローチの精度)よりもスタミナと精神的な安定性が結果を左右する傾向がある。日本予選で及川・大西・佐藤の3選手が揃って通過したことは、日本ゴルフの層の厚さを示す注目すべきデータポイントだ。
日本予選で3選手が揃って本戦出場権を獲得したことは、今後のSGデータ追跡の観点からも注目に値する。シネコックの難コースで彼らがどのカテゴリで強みを発揮するか、SG分析が楽しみだ。
この記事の原文
GOLF.com: 2026 U.S. Open Final Qualifying — All 10 Sites, Notable Players, and Results
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