エイロン・ワイズがジョン・ディア・クラシック第3ラウンド終了後、CBSのインタビューで本音を明かした。「ツアーに出てプレーしていること自体が、自分にとって有害な状態だった」——その言葉は、多くのゴルフファンの胸に響いたはずだ。
2023年マスターズ棄権の真相
ワイズは2023年、オーガスタ・ナショナル (Augusta National) のスタート数日前にマスターズを棄権。インスタグラムには「ゴルフは身体的なスキルと同じくらい精神的なゲームだ。その精神面が最近、自分にとって大きな課題になっている」とつづり、メンタルヘルスに向き合うために休養を選んだ。
約2年のブランクと段階的な復帰
棄権後の2023年残り期間は4試合のみ出場。2024年はPGAツアー1試合にとどまり、2025年はPGAツアー7試合+コーン・フェリー・ツアー5試合と徐々に再起を図った。今季2026年はここまで7試合目のスタートで、今大会がシーズン初のカット通過となった。
「2年近く離れていたのは長かった。自分がどれだけゴルフが上手かったか、そしてここで戦い続けるためにどれほどの努力が必要かを、改めて思い知らされた」とワイズは振り返る。
今のワイズが手にしたもの
ワイズは現在、「ストレスをどう扱うかのツールを持てるようになった」と語る。2018年のバイロン・ネルソン優勝(PGAツアー26試合目)、同年のルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞、世界ランキング最高33位という実績を持つ彼が、もう一度自分のゴルフを楽しめるようになったことは、スポーツ界全体にとっての前向きなメッセージだ。
第3ラウンド終了時点でトータル12位タイ。最終日は上位と5打差からのスタートとなる。
Strokeslabの視点
パフォーマンスを数字で追うのがStrokelabのスタンスだが、数字の背後には必ず「人」がいる。ワイズのケースは、トップアスリートにとってメンタルヘルスのマネジメントが技術と同等に重要であることを改めて示している。復帰後のSG指標の変化にも今後注目していきたい。
SGデータはプレーヤーの「状態」を映す鏡でもある。ワイズの復帰後の数字の推移を継続的に追うことで、メンタルヘルスとパフォーマンスの関係を定量的に考察できるかもしれない。
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GOLF.com: Aaron Wise Opens Up — 'Playing Was Harmful to Me' and the Long Road Back to the PGA Tour
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