1ラウンドで2スコアをハンディキャップに登録することはできるか?
1人でコースに出て、白いボールと黄色いボールを同時にプレーし、それぞれホールアウトしてスコアをつけた場合、2つのスコアをハンディキャップに登録できるのだろうか? 答えは明確に「ノー」だ。
ハンディキャップのルール(Rule 2.1)では、スコアがハンディキャップ登録として認められるためには「ゴルフのルールに従ってラウンドが行われていること」が条件となっている。しかしゴルフのルールでは、1人のプレーヤーがプレー中に複数のボールを同時に使用することは認められていない。
さらに同ルール2.1には、ソロプレー(1人でのラウンド)自体がハンディキャップ登録の対象外であることも明記されている。2球プレーの問題以前に、そもそも単独ラウンドは登録できないのだ。
距離計のスロープ機能を使ったスコアは登録できるか?
次に、トーナメントでは使用が禁じられている距離計のスロープ機能(傾斜計算機能)を、カジュアルプレーで使用した場合のスコアについて。
ハンディキャップのルール(Clarification 2.1b/2)では、スロープ変化を計測するDMD(距離測定機器)を使用してプレーしたスコアは、ハンディキャップ登録として認められないことが推奨されている。
競技での禁止が明確なこの機能は、カジュアルプレーであっても登録スコアには影響を与える点に注意が必要だ。
Strokeslabの視点
いずれのケースも「ゲームの公正さ」を担保するためのルールだ。ハンディキャップは他のプレーヤーとの比較指標である以上、条件が統一されていなければ意味をなさない。スコア登録時はルールを今一度確認しておきたい。
ハンディキャップの信頼性はルール遵守から生まれる。登録スコアの条件を正しく理解することが、フェアなゲームの第一歩だ。
この記事の原文
GOLF.com: Can You Post Two Handicap Scores from One Round? The Rules Explained
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