GOLF.com:クリス・ゴッタラップがジョン・ディア・クラシック優勝——ブリヂストン220 MBアイアンが生んだ今季3勝目
リード
クリス・ゴッタラップが2026年7月6日のジョン・ディア・クラシック最終日に9アンダー62をマークし、今季3勝目・キャリア5勝目を飾った。直近12ヶ月で4勝という驚異的なペースを刻むゴッタラップのバッグには、ツアー屈指のユニークなギア構成が詰まっている。
注目ポイント①:7年ぶりのブリヂストン・アイアン使用者
最大の特徴はBridgestone 220 MB(4〜9番)の使用だ。ブリヂストンがクラブを発売するのは5年ぶりだったが、ゴッタラップはこのアイアンをバッグに入れた昨年のスコットランド・オープンでブレイクスルー勝利を挙げた。ツアーでブリヂストン製クラブで勝利したのは7年ぶりという稀有な存在だ。シャフトはKBS C-Taper 130 Xと硬派なセッティング。
注目ポイント②:3ブランド混在のウッド構成
ドライバーにはPing G440 LST(7.5度)を採用し、ミニドライバーはTaylorMade BRNR Mini Copper(13.5度)を使用。さらに今回の変更点として、これまでのTaylorMade Qi35 5-woodからQi4D 7-wood(21度)へスイッチしたが、成績への影響はゼロだった。Ping・TaylorMade・Bridgestoneという3ブランド混在は、現代ツアーでも珍しい構成といえる。
注目ポイント③:ボールはBridgestone Tour B X '26
今季序盤からBridgestone Tour B X '26 with MindSetに移行し、最初の4試合で2勝。ゴッタラップ自身もボール開発に携わっており、チームとの信頼関係が伺える。105mph超のスイングスピード対応の高圧縮ボールで、距離と制御性を両立している。
パター:TaylorMade Spider Tour X L-Neck
リードテープを多用したSpider Tour X L-Neckで仕上げ、これによりTaylorMade Spiderファミリーのツアー通算10勝目を記録。グリップはSuperStroke Zenergy Pistol 2.0を使用。
Strokeslabの視点
今回の勝利で特筆すべきは、ブランドロイヤリティよりも「自分に合うギア」を優先するゴッタラップのアプローチだ。Strokes Gained的に見れば、アイアンとパターの安定性がスコアの根幹を支えており、220 MBの精度とSpiderのパッティング安定性が高いSG: APPおよびSG: Puttingに直結している可能性が高い。
ブランドを横断したギア構成はデータよりも感覚優先に見えるが、220 MBアイアンのSG: APPへの貢献度は今後の統計で検証したい。
この記事の原文
GOLF.com: Gotterup's John Deere Win Powered by Bridgestone Irons and a Unique Multi-Brand Setup
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