パドレイグ・ハリントン、全米シニアオープン連覇で再び注目
パドレイグ・ハリントンが全米シニアオープンを連覇し、シニアメジャー通算4勝を達成した。54歳にして現役トップレベルで戦い続けるハリントンに対し、GOLF.comの編集部は「ゴルフ界で最も過小評価されたスターではないか」と問いかける。
メジャー3勝(2006・07年全英オープン、2008年全米プロ)に加え、YouTubeでのレッスン動画やメディアへの積極的な発信など、コース外でもゴルフの普及に貢献してきた姿勢は、タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンがフェードアウトしつつある今、より際立って見える。
スパイスの「賭け」発言とゴルフが抱える課題
ジョーダン・スパイスはジョン・ディア・クラシックで、スポーツ賭博がゴルフに与える影響について言及した。「ファンがショットに影響を与えられる競技は他にない」という指摘は一定の説得力を持つが、編集部はアルコール、スマートフォン、SNSなど複合的な要因を指摘。スパイス自身がFanDuelのブランドアンバサダーである点も話題となった。
スパイスとバークデール、因縁の再会
2017年の全英オープン優勝コース・ロイヤル・バークデールに早入りするスパイス。自身の状態についても「統計的にどのカテゴリーでもトップを取れる週がある」と手応えを語る。編集部は「完全優勝への機運は醸成されているが、バークデールでの再現は難しい」と見る向きが多い。
ネリー・コルダ、エビアンでグランドスラムに挑む
エビアン選手権でキャリアグランドスラム&ホール・オブ・フェーム入りを狙うネリー・コルダ。しかし過去2年でトップ20入りなし、KPMGウィメンズPGAではパットが冷え込んでいたことから、編集部は「受賞は時間の問題だが今週ではない」と予想する声が多数。
Strokeslabの視点
ハリントンの競技継続力は、Strokes Gainedの観点から見ても注目に値する。シニアツアーでSGデータが充実すれば、年齢に伴うパフォーマンス変化をより精緻に追跡できる。
ハリントンの競技寿命をStrokes Gainedで追跡すれば、シニア世代のパフォーマンス劣化モデルとして貴重なデータになり得る。スパイスの賭け問題発言は、ゴルフがファン行動管理において他競技より脆弱である現実を改めて浮き彫りにした。