21歳のアマチュア出身プロ、ジャクソン・コイブンが土曜日に10アンダー61をマークし、3Mオープン(TPC Twin Cities)の54ホール終了時点で通算20アンダーの単独首位に立った。最終日は2位タイのエミリアーノ・グリョとベン・コールズに3打差、世界ランク1位のスコッティ・シェフラーに6打差をつけてスタートする。
歴史的なバックナイン
コイブンは前半9ホールを1アンダーと静かにまとめた後、後半で爆発した。バックナインを8アンダー28でプレーし、TPC Twin Citiesのバックナイン最少記録を樹立。12番では305ヤードの3-Woodでグリーンを直接捉え、12フィートのEagleパットを沈めてリーダーボードのトップへ。さらに18番でも14フィートのEagleパットを決め、7ホールで2つのEagleという圧巻の内容だった。
シェフラーの追い上げ
同日、シェフラーも7アンダー64をマークし、一時は7人が並ぶ首位タイを形成した。16番のショートパー4ではチップインEagleを決めるなど後半を5アンダーで回ったが、コイブンがその約80分後に上回るスコアを叩き出した。シェフラー自身も「明日もローナンバーが必要」と認めており、最終日の追い上げに期待がかかる。
コイブンのプロフィール
2023年クラスのアマチュアランキング1位としてオーバン大学に進学。大学1年目に主要4賞(Phil Mickelson賞・Haskins賞・Ben Hogan賞・Jack Nicklaus賞)を史上初めて独占するなど、近年最高の大学ゴルファーと評される。今年5月に21歳を迎え、6月のNCAA団体優勝に貢献した後、数週間前にプロ転向。今大会はプロとしてわずか3戦目でのリードとなる。
Strokeslabの視点
コイブンのアプローチショットとパットの精度が際立ったラウンドだった。305ヤードのフェアウェイウッドでグリーンを直接攻めた判断力と遂行力は、SG: Approachの観点からも注目に値する。シェフラーが最終日に6打差を詰めるには、さらに低いスコアが必要であり、コイブンのメンタル面も含めた最終日の戦いが焦点となる。
プロ転向わずか3戦目での54H首位という事実だけでも十分驚異的だが、コイブンのSG: Approachにおける積極的な攻め方は、単なる「勢い」では説明できないレベルの実力を示している。最終日のシェフラーとの対決は、今年最高の若手vs世界王者の構図になりうる。
この記事の原文
GOLF.com: Koivun Fires Record 61 to Lead 3M Open by Three, Scheffler Lurks Six Back
GOLF.com · 原文を読む →