ラッセル・ヘンリー、新クラブで今季2勝目
ラッセル・ヘンリーがチャールズ・シュワブ・チャレンジを制した。注目すべきはバッグに入っていたクラブの構成だ。DriverとFairway Woodは6年前のモデル(Titleist TSi3)を継続使用しながら、1本だけ新型のタイトリスト GTS3 7-Woodを投入してきた。
GTS3 7-Woodとは何か?
このクラブは、タイトリストが「3」シリーズで初めて7-Woodロフトを設定したモデルだ。従来、7-Woodはより大きなヘッドの「2」・「1」シリーズにのみ存在し、シャープな操作性を持つ「3」モデルにはなかった。PGAツアーで高ロフトFairway Woodへの移行が進む中、タイトリストが新たな選択肢として投入した背景がある。
ヘンリーがハイブリッドから乗り換えた理由
ヘンリーはこれまでその番手に21度のHybridを使用していた。今年のPGAチャンピオンシップの2週間前、タイトリストのクラブプロモーション部門シニアディレクターと共にフィッティングを実施。新しい7-WoodはSureFit ホーゼルのC4ポジションに設定され、ロフトを1度加算・ライ角を1度フラットに調整。シャフトはProject X Denali Black 80 TX(通常より0.5インチ短め)を採用し、キャリー距離235ヤードという目標値に合わせ込んだ。
またGTS3の特徴であるシルバーフェースが、アドレス時にロフトを視認しやすくし、ボールを自然にカバーする動きを促す効果もある。
GTS3 7-Woodで優勝した2人目の選手
このクラブで優勝したのはヘンリーが2人目。カメロン・ヤングが先にマスターズで投入し、キャデラック・チャンピオンシップを制している。
Strokeslabの視点
Hybridから7-Woodへの移行は「ボールが止まりやすく、高い弾道で落とせる」という近代的なコースマネジメントへの最適化だ。SG: Approach の観点でも、グリーンへの精度を高める選択として注目に値する。
HybridからFairway Woodへのシフトは、SG: Approachを改善するための合理的な選択であり、フィッティングデータに基づいた意思決定の好例といえる。
この記事の原文
GOLF.com: Russell Henley Claims Charles Schwab Title with Titleist's New GTS3 7-Wood
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