スコッティ・シェフラー(男子世界1位)とネリー・コルダ(女子世界1位)が、2026年7月10日(金曜日)に同日予選落ちという異例の歴史を刻んだ。スタッツ専門家のジャスティン・レイによれば、ロレックスランキングが始まった2006年以来、男女の世界1位が同日にカットアウトするのはこれが初めてだという。
コルダの失速:パットが命取りに
コルダはエビアン選手権(LPGAメジャー第4戦)に74-69で臨み、カットラインに1打届かず姿を消した。連続カット通過記録は34試合でストップ——約2年間に及ぶ記録だった。初日は前半8ホールを1アンダーとしたが、後半10ホールで4オーバーと崩れ、パット数34が響いた。2日目は盛り返したものの、17番・18番で8〜10フィートのバーディーパットを2本とも手前で外し、逆転には至らなかった。
「エビアン……としか言いようがない。良いショットを打っても悪い場所に行くし、悪いショットでも良い場所に収まったりする」(コルダ)
シェフラーの誤算:アプローチが詰め切れず
シェフラーはスコティッシュ・オープン(ルネサンス・クラブ)で68-72、カットラインに2打届かず脱落。連続カット通過記録は78試合でストップ——約4年ぶりのカットアウトとなった。本人はラウンド後、「そこまで悪いプレーではなかった」と振り返りながらも、アプローチがピンに寄らずバーディーチャンスが作れなかったことを主因として挙げた。8番ではドライバーショットがディボット跡に入るなど運にも恵まれなかった。リンクスコースの難しさについては「時にただ難しい。アンジュレーションがある」と話した。
Strokeslabの視点
今回の予選落ちは、SG的な観点で見ると非常に興味深い。シェフラーが指摘した「アプローチがピンに寄らない=バーディーチャンスが作れない」はまさにSG: APPの問題であり、コルダの「パット34本」はSG: Puttingの明確な失速サイン。世界1位であっても、一つのカテゴリが崩れれば予選落ちは十分あり得るという現実を、最高レベルの選手が体現してみせた週末だった。
世界1位でも予選落ちはある——その原因をSGで分解すると、シェフラーはSG: APP、コルダはSG: Puttingの崩れが明確に見える。数字は嘘をつかない。
この記事の原文
GOLF.com: Scheffler and Korda Both Miss Cuts on Same Day — A Historic First
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