パートナーの後ろに立つのはいつアウト?Rule 23.8の正しい理解
フォアサムやライダーカップ観戦中に「パートナーがラインを読むため後ろに立っているのでは?」と感じたことはないだろうか。これにはルール上の明確な時間的区切りがある。
Rule 23.8(およびRule 10.2b(4))は、パートナーがスタンスを取り始める前であれば、後方に立つこと自体は問題ない。違反になるのは「スタンス開始後もラインの読み取りを目的として後方に留まる場合」だ。
つまり、テレビ中継でよく見られる「パットの前に2人でラインを確認する場面」は、スタンス前の行為である限りペナルティにはならない。スクランブル形式の競技(PNCチャンピオンシップ等)ではこのルールが事実上無視される慣行があるが、それはスクランブルが既に多くのルールを棚上げにした特殊フォーマットであるためだ。
パートナーのディボットにボールが入る羽目になったら?
フォアサムでよくあるケース:マークして持ち上げたボールの元の位置が、パートナーのアプローチで生じたディボット跡になってしまった場合。
Rule 14.2dに基づき、ドロップではなくプレース(置き直し)が正しい対応だ。ライが変化した場合は「元のスポットから1クラブレングス以内で、ホールに近づかず、同一エリア内の最も元のライに近い場所」にボールを置き直す義務がある。ドロップする権利はないため注意が必要だ。このケースはバンカー内でも同様の手順が適用される。
Strokeslabの視点
いずれのケースも「どのタイミングで何をしているか」が違反判定の分岐点になる。ルールの文言だけでなく、行為の開始・終了タイミングを把握することがスコアを守る上で重要だ。
ルール違反の判断は「何をしたか」より「いつしたか」に左右されるケースが多い。競技前にタイミングの概念を整理しておくだけで、無用なペナルティを避けられる。
この記事の原文
GOLF.com: Standing Behind Your Partner and Divot Relief — Two Rules Questions Explained
GOLF.com · 原文を読む →