スイングが変わると、機材も変える必要がある
ゴルフ界では「下手な職人が道具のせいにする」という言葉があるが、スイング自体が大きく変化した場合は話が別だ。GOLF.comの編集者ゼファー・メルトンは、オフシーズンにジムでの体づくり・スイング改良・スピードトレーニングを重ね、スイングスピードを109 mphまで引き上げることに成功した。しかしシーズンに入ってみると、飛距離の伸びが期待ほどではないことに気づく。
原因はスピン過多——旧機材との「ミスマッチ」
以前のドライバー(Titleist GT1)は、スイングスピードが90mph台半ばだった頃にフィッティングされたもの。当時は飛距離を出すために「高スピン」設定が適していたが、スピードが上がった今はそのスピンが逆効果になっていた。速く振るほどスピンが増え、効率が落ちる——いわゆる「スピン負け」の状態だ。
フィッティングで判明:GT1からGTS4へ
Titleistの新ラインGTSでフィッティングを受けた結果、予想外にもGTS4(低スピン設計モデル)が最適解と判明。約45分のテストを経て、スピンを抑えながら最適な打ち出し角を確保できる組み合わせを特定。ミスショットでもスピンが暴れにくくなり、安定した飛距離を実現した。
Strokeslabの視点
「道具より技術」は正論だが、スイングが進化した場合、機材が「成長の足かせ」になるケースは現実にある。特にスピン量はデータで可視化しやすい指標であり、自分のSG: OTTが伸び悩んでいるなら、スピンレートの確認とフィッティングの再評価を検討する価値は十分にある。
スピンレートはSG: OTTに直結する数値であり、スイング改造後は必ずフィッティングを見直すべきというケーススタディとして非常に参考になる事例だ。
この記事の原文
GOLF.com: Why a New Driver Was the Missing Piece After a Swing Overhaul — Excess Spin Was Killing Distance
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