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GolfWRX:トニー・フィナウ、トゥルーイスト選手権で48インチパターに挑戦──独自グリップで「自然な動き」を追求

出典: GolfWRX·5月5日·📖 原文を読む

2026年のグリーン上で復調を見せていたトニー・フィナウが、クエイル・ホロウ・クラブ (Quail Hollow Club) で開催されるトゥルーイスト選手権を前に、ブルームスティックパター(長尺パター)の導入を試みていることが明らかになった。

復調中のパッティング、それでも「一貫性」に悩む

今春、Ping Scottsdale Tec Ally Blueパターに切り替えて以来、フィナウはPGA Tourパッティング平均で18位に浮上し、2022年以来初めてグリーン上でSG(Strokes Gained)をプラスに転じさせていた。それでも本人は「パターの感触が良い時と悪い時があって、一貫性に欠ける」と語っており、改善への意欲が今回の試みにつながった。

48インチパターと「逆転の発想」グリップ

フィナウが試しているのは、Ping PLD Onset Osloの48インチモデル。Pingのチーフデザインエンジニアであるトニー・セラーノが選定した3本のうちの1本で、ヘッドとシャフトの接合位置は従来使用していたAlly Blueに近い設計となっている。

注目すべきは、そのグリップ方法だ。一般的なブルームスティックの握り方はクラブを胸に当てて固定する「アンカリング」スタイルだが、フィナウはそれを試した45分間で「ミスショットが止まらず、ヨップスになりそうだ」と感じた。そこで行き着いたのが、前腕を外旋させて親指がグリップに沿って下を向くという独自の構え方。本人は「これが一番繰り返しやすく、自然に感じる」と手応えを話しており、木曜日の初日には長尺パターを実戦投入する意向を示した。

Strokeslabの視点

フィナウの事例は、SG: Puttingの数値が改善していても「主観的な一貫性」への不満が残るという、データと感覚の乖離を示す好例だ。ブルームスティックは通常ヨップス対策として知られるが、彼が行き着いたグリップはむしろアンカリングを排除した新解釈であり、今後のツアーでの使用可否(規則適合性)の観点からも注目される。

💬Strokeslab コメント

SG: Puttingでプラスを記録していても「感覚の一貫性」を求めて長尺パターに踏み切るフィナウの姿勢は、データと体感の乖離というゴルフの永遠のテーマを映している。独自グリップがルール適合かどうかも含め、今後の動向を注視したい。

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この記事の原文

GolfWRX: Tony Finau Experiments With 48-Inch Broomhandle Putter Ahead of Truist Championship

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