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GolfWRX:フィナウが試みるブルームハンドルパター、独自グリップに活路

出典: GolfWRX·5月5日·📖 原文を読む

フィナウ、復調のパットに新たな実験

2026年シーズン、トニー・フィナウ(Tony Finau)はパターで顕著な復活を見せていた。春先にPing Scottsdale Tec Ally Blueパターへ変更して以来、PGA TourのパッティングアベレージでTop20入りを果たし、2022年以来初めてSG: Puttingでのゲイン(プラス貢献)を記録している。

そんな好調の最中、クエイルホロウ・クラブ(Quail Hollow Club)で開催される2026年Truistチャンピオンシップの前週、フィナウはまさかのパター変更を試みる姿が目撃された。手にしていたのは、48インチのPing PLD Onset Osloロングパター、いわゆるブルームハンドルスタイルだ。

従来法では「違和感」、独自グリップで突破口

通常のブルームハンドルグリップ(肘を体に寄せてアンカーする方法)を45分試したが、フィナウはしっくりこなかったと率直に語った。「イップスが出そうな感覚だった」とも述べており、標準的な持ち方は自分に合わないと判断した。

そこで彼が行き着いたのが、前腕を外旋させ親指をグリップ下方向(ボール側)へ向けるという独特のホールド。見た目の奇抜さとは裏腹に、フィナウ本人は「より繰り返しやすく、自然だ」と感じているという。月曜日の練習ラウンドでは、従来のAlly Blueもバッグに残したままだったが、木曜日の本戦にはロングパターを投入する意向を示している。

Strokeslabの視点

フィナウのケースは、SG: Puttingの数字が改善しているにもかかわらずパター変更を模索するという、データだけでは語れない「感覚」と「再現性」の問題を浮き彫りにしている。スイング同様、パターのグリップも最終的には選手自身の身体感覚が優先されることを改めて示す事例といえる。

💬Strokeslab コメント

SG: Puttingで改善傾向にあるにもかかわらずパター変更を模索するフィナウの行動は、データと感覚が必ずしも一致しないことを証明している。グリップの「外旋」という独自解法が本戦でどう機能するか注目したい。

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この記事の原文

GolfWRX: Tony Finau Experiments with Broomhandle Putter and Unconventional Grip at Truist Championship

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