サウジアラビアのPublic Investment Fund(PIF)がLIVゴルフへの資金提供を停止する可能性が報じられる中、同リーグのCEOスコット・オニール氏がスタッフ向けメールで強い否定を表明した。
CEOの明確な継続宣言
オニール氏は水曜日のメールで「我々のシーズンは計画通り、中断なく、全力で継続する」と明言。メディアの憶測に対し、「現実は我々がコース上で行う仕事によって定義される」として、組織としてかつてないほど大きく、影響力のある存在になっていると強調した。
巨額投資の背景と課題
PIFは2022年のLIVゴルフ発足以来、50億ドル以上を投資し、月額1億ドルのペースで資金提供を続けてきた。この資金は主に: - 選手の高額契約金(数億ドル規模の保証契約) - トーナメント賞金総額(今シーズンは3,000万ドルに増額) - ジョン・ラーム、ブライソン・デシャンボーら有力選手の獲得
に使われている。
米国市場での苦戦
しかし、LIVゴルフは米国内で低視聴率と限定的な商業収入に苦しんでいる。The CWやFox Sportsとの放送契約は期待された成果を上げておらず、トップクラスのコースでの開催契約獲得も困難な状況だ。
PGAツアーとの複雑な関係
2023年6月にPGAツアー、LIVゴルフ、DP World Tourが統合に向けた枠組み合意を発表したが、結局実現せず。PGAツアーは代わりにStrategic Sports Groupから30億ドルの資金調達を完了している。
最近では、5回のメジャー優勝者ブルックス・ケプカがLIVゴルフとの契約解除を要求しPGAツアーに復帰するなど、選手の動向にも変化が見られる。
50億ドルの巨額投資にも関わらず、米国市場での苦戦が続くLIVゴルフ。資金問題の真偽よりも、持続可能なビジネスモデル構築が急務と考えられます。
この記事の原文
LIV Golf CEO Dismisses Funding Withdrawal Reports, Confirms 2026 Season Continuity
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