マスターズ2026を前に、例年とは異なる混戦模様が予想されている。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは新たに男の子が誕生し約1ヶ月間の実戦離脱、ロリー・マキロイとコリン・モリカワは背中の怪我からの復帰途上にある。
シェフラーは依然として最有力候補か
シェフラーのSG: Approachは今季0.080と82位に低迷しており、過去3年連続で同部門1位だった状況から大きく後退している。しかしSG: Puttingでは0.547(17位)と好調を維持し、過去12戦全てでグリーン上でストロークを稼いでいる点は他の選手にとって脅威だ。
3月27日に次男レミーが誕生したことで、メンタル面での安定も期待される。オーガスタは「シェフラーにとってのハッピープレイス」であり、調子を取り戻すには最適な舞台となりそうだ。
ブライソン・デシャンボーとジョン・ラームの巻き返し
LIV Golfのデシャンボーは直近2戦(シンガポール、南アフリカ)を連勝中。昨年はマキロイの心理戦にかかり最終日75で失速したが、過去2年のマスターズでは全ラウンドでトップ10入りを果たしている(シェフラーと同じ記録)。
ラームは2023年の優勝以降、T-45位、T-14位と物足りない結果が続いているものの、LIV Golfでは5戦で1勝・最低5位と絶好調。メジャー2勝目のグリーンジャケット獲得は、LIV移籍後の地位確立に大きな意味を持つ。
コース状況と注目のスリーパー候補
ジョージア州は数ヶ月間雨が少なく、グリーンは固く高速での仕上がりが予想される。週末には気温が80度台(約27℃)まで上昇する予報で、コース自体が大きな挑戦となりそうだ。
スリーパー候補として、24歳のアクシャイ・バティア(世界19位)が注目される。SG: Total1.646(6位)、SG: Approach0.792(8位)、SG: Putting0.730(10位)と総合力が高く、左利きとしてフィル・ミケルソン、バッバ・ワトソン、マイク・ウィアに続く4人目のマスターズ制覇の可能性を秘めている。
シェフラーのSG: Approachの大幅な低下は注目すべき点ですが、パッティングの安定感とオーガスタでの実績を考えると、依然として最有力候補と言えるでしょう。
この記事の原文
Masters 2026 Wide Open as Scheffler's Dominance Wavers, Field Depth Creates Opportunities
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