マスターズ開催直前のオーガスタ・ナショナルで、第7回Augusta National Women's Amateur(ANWA)が開催される。世界トップ50の女子アマチュア選手のうち48名が参戦するこの大会は、アマチュア界で最も権威のあるトーナメントの一つとして成長を続けている。
最有力候補:アスタリスク・タレー
17歳のアスタリスク・タレーが最注目選手として挙げられる。昨年の大会では最終ラウンドで68をマークし、優勝したスペインのカルラ・マルティン・エスクデルに1打差で惜敗。現在世界アマチュアランキングトップ10に位置し、ANWAでは3回目の出場となる。飛距離の長さとオーガスタの難しいグリーンを攻略する技術を兼ね備えている。
世界1位:キアラ・ロメロ
世界アマチュアランキング1位のキアラ・ロメロ(オレゴン大学)は、昨年7月から首位を維持している。5勝を挙げ、昨年はMcCormack Medalも受賞。ANWAでは3回目の出場で、2024年は予選落ち、昨年はT-7位だったが、その後さらに実力を向上させている。
スタンフォード大学の5人組
スタンフォード大学から5名の選手が世界ランク上位に名を連ねる異例の状況となっている:
- パウラ・マルティン・サンペドロ(世界2位):2025年British Women's Amateurを制覇 - アンドレア・レブエルタ(世界3位):既に3勝を挙げるスペイン出身の2年生 - メヤ・オルテングレン(スウェーデン):プロでの優勝経験を持つ唯一の選手 - メーガ・ガンとケリー・シュー:両4年生で合計7回のANWA出場経験
その他の注目選手
リアン・マリクシ(デューク大学1年)は昨年背中の怪我で棄権したが、U.S. Girls' JuniorとU.S. Women's Amateurの同年制覇を果たしたフィリピン出身の逸材として復活を期す。
エリア・ガリツキー(サウスカロライナ大学2年)は昨年最終ラウンドで66をマークし、オーガスタ・ナショナルでの選手権最終ラウンド最少スコア記録を樹立した。
スタンフォード大学が世界ランキング上位5位を独占するという異例の状況は、大学ゴルフプログラムの重要性を改めて示している。タレーとロメロの対戦が今大会最大の見どころとなりそうだ。