世界ランク1位のジーノ・ティティクル(タイ)が、シェブロン選手権で再びメジャー初勝利への挑戦を迎えている。21勝(LPGA8勝、LET5勝)を挙げ、2025年のPlayer of the Yearに輝いた彼女だが、メジャータイトルだけは手の届かない存在となっている。
メジャーでの苦戦続く
27回のメジャー出場で9度のトップ10入りを記録しながら、優勝は未だ果たせていない。2024年のシェブロン選手権では36ホール終了時点でリードしていたが、最終的にネリー・コルダに敗れた。2025年のKPMG女子PGAではミンジー・リーに、エビアン選手権ではグレース・キムに逆転を許している。
昨年は「メジャーを勝てなくても後悔しない」と語っていたティティクルだが、時間の経過とともに心境に変化が見られる。「メジャーで負けるたび、毎週のように思い出させられる」と述べ、プレッシャーの存在を認めている。
成長の痛みと教訓
2025年のクローガー選手権では72番ホールで4パットを打ち、優勝を逃した直後に涙を流した。その写真を保存し、「ゴルフ人生の浮き沈みを忘れないため」としている。しかし数週間後の上海大会では歴史的な逆転勝利を収め、精神的な強さを証明した。
今年のシェブロン選手権への思い
「初勝利が最も困難で、一度証明できれば流れが変わる」と語るティティクル。彼女は優勝争いに絡み続けることで、いずれ運が巡ってくると信じている。世界最高峰の技術を持ちながら、メジャーという最高峰だけが未踏峰として残されている状況だ。
💬Strokeslab コメント
世界1位でありながらメジャー未勝利という状況は、技術面以上にメンタル面での成長が求められることを示している典型例です。Strokes Gainedデータでも、プレッシャー下でのパフォーマンス変化は顕著に現れる傾向があります。
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