ユーチューブゴルフ界の人気スター、ブラッド・ダルキーがDPワールドツアーのBMWインターナショナルオープン(ドイツ・ミュンヘン)で上位争いを演じている。2ラウンド終了時点で首位と2打差に位置し、ゴルフ界に大きな話題を提供している。
ツアーで証明した実力
ダルキーは初日に69(-3)、2日目に66(-6)をマーク。メジャーチャンピオン、PGAツアー選手、LIVゴルフ選手が揃う豪華フィールドの中、スポンサー免除での参加ながら堂々たる成績を残している。本人は「パットが決まっている。特にプレッシャーのかかる10フィートのパーパットを全て沈めてきた」と振り返っており、ショートゲームのコントロールが今大会の鍵となっている。
グッドグッドを離れる決断
先週公開した動画で、ダルキーはユーチューブゴルフグループ「グッドグッド」からの離脱を発表した。妻アビーさんが昨年12月に「目の脳梗塞」を発症し左目の視力を失ったこと、原因が心臓の穴と判明し先月手術を受けたことを明かした。「妻のそばにいたい、もっと存在し続けたい」と語り、家族を最優先にする決意を示した。今週はアビーさんもミュンヘンに同行しており、夫婦で試合を楽しんでいる。
YouTubeが競技への扉を再び開いた
オクラホマ大学で全米選手権優勝を経験し、2016年の全米アマチュアでは準優勝を果たしたダルキー。その後スウィングのイップスで苦しんだが、ユーチューブへの転身が「ゴルフを楽しむこと」を取り戻すきっかけになったという。今後はPGAツアーのロケット・クラシックへの出場も予定しており、ツアーカードを獲得できれば「100%プレーする」と明言している。
Strokeslabの視点
ツアーの競技環境でプレッシャーパットを連続して沈めているという点は、SG: Puttingの観点から非常に注目に値する。コース上での実戦経験を練習の代替と位置付けるダルキーのアプローチは、SG的な視点でのスコアリングの本質を体現しているとも言える。
ダルキーの「練習場よりコースでのプレーの方が上達する」というアプローチは、SG(Strokes Gained)的な視点で実戦の価値を体現しており、今週のSG: Puttingのデータが出た際にはぜひ深掘りしたい選手だ。
この記事の原文
YouTube Golf Star Brad Dalke Contends at DP World Tour's BMW International Open
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