GOLF.com:3Mオープン注目5選手——SG: OTTとTotal Drivingが勝敗を左右するTPCツインシティーズ攻略
3Mオープン:水が牙を剥くTPCツインシティーズで「飛ばし屋」が主役になる理由
ミネソタ州ブレインで開催される第8回3Mオープン。舞台となるTPCツインシティーズはアーノルド・パーマー設計のコースで、18ホール中15ホールに水障害が配置されており、飛距離よりもコントロールが問われる一戦だ。パー71・7,400ヤード超のレイアウトで、グリーンはベントグラスの高速サーフェス。GIRの難易度は比較的低いが、バーディーを量産してスコアを伸ばすためのパター勝負になりやすい。
歴代王者が示す「コース適性の法則」
過去の優勝者——マット・ウォルフ、ブライソン・デシャンボー、トニー・フィナウ、キャメロン・チャンプ、ジョナタン・ベガスら——を見ると、共通するのはSG: Off the Tee(OTT)とTotal Drivingの高さだ。類似コースとして挙げられるのはPGAナショナル(コグニザント・クラシック)、TPCディア・ラン(ジョン・ディア・クラシック)、デトロイト・ゴルフクラブ(ロケット・クラシック)。水と隣り合わせのドライビングホールが続く共通点がある。
5人の注目選手
ジャクソン・スーバー(60-1)
直近24ラウンドでTotal Driving 11位・バーディー率7位。先週のオープン選手権でも最終日バック9をリードするなど上昇気流に乗る若手。ジョン・ディアとロケット・クラシックでは6位、エル・カルドナルで11位と類似コースでの安定感も光る。FedExカップは79位で上位70位入りへの危機感がモチベーションになりそうだ。
エミリアーノ・グリジョ(70-1)
ミネソタで10位・3位・準優勝と相性抜群のアルゼンチン人ベテラン。Total Driving 14位・SG: Par 4s 16位。FedExカップ109位で背水の陣だが、この舞台での実績は際立つ。
クリスティアン・ベズイデンホウト(75-1)
ドライビングは課題だが、アプローチ(直近24ラウンドで16位)とショートゲームが強み。SG: Par 4sで7位。FedExカップ92位で巻き返しを狙う。
マイケル・ブレナン(85-1)
SG: Off the Teeはフィールド1位。コロニアルで6位、その後4試合連続カット通過と安定。昨秋のブラックデザート・クラシック優勝経験もあり、入賞時のオッズ妙味は大きい。
ゲーリー・ウッドランド(90-1)
SG: OTT 6位・Total Driving 5位のドライビング上位者。今季メモリアルパークで優勝しており、飛距離を活かすコースへの適応力は折り紙付き。3M Open での過去最高11位と20位の実績もある。
Strokeslabの視点
このコースでは単純な「飛距離」より「飛距離+精度」の組み合わせが重要だ。FedExカップ圏外の選手が多いことで例年よりも積極的な攻めが期待でき、スコアが動きやすい展開になる可能性がある。
TPCツインシティーズは「SG: OTTの高い選手を買う」という分かりやすいセオリーが機能してきたコース。FedExカップ争いが激化する今週、モチベーション面でも波乱が起きやすい一戦に注目したい。
この記事の原文
3M Open Preview: Five Value Picks at TPC Twin Cities Where Driving Stats Dominate
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