ESPN:2026年全英オープン専門家予想&ベッティング分析——ロイヤル・バークデール (Royal Birkdale) はコース管理の週になる
2026年の全英オープン(The Open Championship)がイングランド・サウスポートのロイヤル・バークデール (Royal Birkdale) で開幕する。コースは雨なしの予報のもとフィームかつファストな仕上がりが予想されており、距離よりも戦略と正確性が問われる週になりそうだ。
ESPN専門家の優勝予想まとめ
複数の専門家が異なる選手を推した今年の予想。主な推薦選手は以下の通り。
- ロリー・マキロイ(マキロイ):ピーター・ローレンス=リデル、パメラ・マルドナドが推薦。2017年の同コースでT-4、直近3大会の全英でT-7以内という実績。先週のスコティッシュ・オープンでドライバーの調子が戻り、ティーショットの選択肢が豊富な点が強み。 - マット・フィッツパトリック:マット・バリー、カーティス・ストレンジが推薦。SG: APP上位、「グッドドライブ率」フィールド2位という数字がリンクスゴルフに直結する。イングランド人として母国優勝への強いモチベーションも。 - コリン・モリカワ:マーク・シュラバック、マーティ・スミスが支持。2021年大会覇者で、フェアウェイキープ率とGIRがともに上位。コースコンディションが2021年ロイヤル・セント・ジョージズ (Royal St. George's) に似ているとの見立て。 - トミー・フリートウッド、タイレル・ハットン、ジャスティン・ローズも複数票を集めた。
ベッティング分析:データが示す本命と穴馬
マルドナドの分析によると、ロイヤル・バークデールはフェアウェイバンカーの配置が戦略に直結し、「どこにボールを置くか」がスコアを左右するコース設計となっている。改修によってバンカーレイアウトが刷新され、距離よりもデシジョンメイキングが優位になった。
- 本命:マキロイ +850 ——ティーからグリーンまで全体でフィールド2位。長いアイアンが多用される175ヤード以上のアプローチで高い精度を誇る。 - トップ10狙い:フィッツパトリック +166 ——SG: APP、グリーン周り、ティーtoグリーン全てでトップ10圏内。 - 穴馬:シ・ウー・キム (Si Woo Kim) +4300 ——SG: APP 20位、ティーtoグリーン13位、グッドドライブ率4位。先週のロイヤル・ポートラッシュ (Royal Portrush) でT-9と復調の兆し。パッティングが鍵を握る。
Strokeslabの視点
マルドナドが指摘する「175ヤード以上のSG: APP」という切り口は、ロイヤル・バークデールの設計思想を的確に捉えている。ティーを刻んでロングアイアンで攻める週は、SG: APPの「距離帯別データ」を持つ選手ほど有利になる。マキロイとモリカワがその典型だが、シ・ウー・キムのデータも見逃せない。
「グッドドライブ率」という指標がリンクスゴルフで特に意味を持つことをマルドナドは正確に指摘している——フェアウェイキープ率だけでなく、次のショットへの「角度」を確保できているかどうかが、ロイヤル・バークデールでは勝敗を分ける。
この記事の原文
ESPN Experts: 2026 Open Championship at Royal Birkdale Favors Placement Over Power
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