トラブルショットの名手が見せたルール活用術
テキサスオープン2日目、ジョーダン・スピースが12番ホールのティーショットを右の自然エリアに打ち込んだ際、彼のルール知識が光った。ボールは大きな岩の隣に止まり、通常なら厳しい状況だったが、スピースとキャディのマイケル・グレラーはその岩が「ルースインペディメント(動かせる障害物)」であることを確認した。
ダブル救済で窮地を脱出
岩を移動させた後、さらにスピースはボール周辺にファイヤーアントを発見。これによりRule 16.2(危険動物状態)に基づく救済を申請し、認められた。この規則は「毒蛇、蜂、ワニ、ファイヤーアント、熊などの危険動物がプレーヤーに深刻な怪我を与える可能性がある場合」に適用される。
カットライン通過の決定打
結果的にスピースは1クラブレングスの救済を受け、より打ちやすいライを得た。最終的にボギーで終わったが、このルール活用により少なくとも1打は節約できたとみられる。スピースは71(-1)で回り、カットライン-2をちょうどでクリアした。
解説者は「フィールドの90%の選手なら、このような救済を考えもせずにアンプレヤブルを宣言していただろう」とコメントしている。
💬Strokeslab コメント
ルール知識も立派なスキルの一つ。スピースのような状況判断能力は、技術面だけでなく戦略的思考の重要性を示している。
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